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障害年金事例C |
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最近のショックな出来事に俳優の大杉連さんの死亡のニュースがありました。渋い俳優さんで大好きでしたが、激務の影響でしょうか、死因は心不全だとか。心不全は死亡原因ではなく、結果として心臓が働かなくなったというものだそうです。
1例目は、完全房室ブロックによりペースメーカーを装着された54歳の会社員男性です。
2例目は、公務員在職中にCRT-D(除細動器機能付き心臓同期医療機器)を入れた49歳の重症心不全の男性です。 3例目は、大動脈解離の45歳の男性です。入浴中に激痛に襲われ、救急搬送されました。人工血管を入れる手術は成功しましたが、下半身が動かなくなる麻痺が残ってしまいました。大動脈解離は、急激に発症し死亡率の高い重篤な疾患です。大動脈とは心臓から出て全身に血液を送る非常に大きな血管で、3層から成り立ち、その膜から血液が壁の中に流れ出したものです。人工血管に取り換えないと90%以上の方が24時間以内に死亡するそうです。人工血管装着は3級ですが、結論は出ていません。 こうしてみると働き盛りの男性が多いようです。高血圧・糖尿病・高脂血症にならないようにすることが、心臓病の危険因子を減らすことになるそうです。 回答者 特定社会保険労務士 堀江 玲子
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