リスク法務実務研究会は、弁護士、税理士、社会保険労務士、司法書士、行政書士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、弁理士、ファイナンシャルプランナー、保険代理店等の各種専門家によって構成する任意団体です。

人生いろいろ、年金もコロコロ
前へ<< >>次へ福岡!企業!元気!のための年金ワンポイント 《平成30年11月号》 |
障害年金事例I |
---|
先日、仕事で東京へ行きました。2年前に障害厚生年金の申請を行いましたが、認められなかったため審査請求を経て再審査請求というのを行い、その公開審理に出席するためです。障害年金の申請を日本年金機構におこなって、認められなかった場合、不支給決定を受け取って3か月以内に九州厚生局へ審査請求という不服申し立てができます。審査機関は、社会保険審査官といって完全独任制、1名で担当します。この審査官も出身は日本年金機構の職員なので、審査内容に明らかな間違いでもない限り、なかなか認めてくれません。審査官の審査は、ほぼ書面審査なので、医師の意見書を付けたり、医学論文等で反論したり、不支給の決定がいかにおかしいか、根拠を掲げて証明することになります。 回答者 特定社会保険労務士 堀江 玲子
|
老齢・遺族・障害年金・脱退一時金・労災・加入記録の調査、手続き等 堀江社会保険労務士事務所 特定社会保険労務士 堀江 玲子 福岡市早良区西新4-7-10西川ビル304 TEL092-836-8238 FAX092-836-8239 HP http://hreiko-office.com/ |
