リスク法務実務研究会は、弁護士、税理士、社会保険労務士、司法書士、行政書士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、弁理士、ファイナンシャルプランナー、保険代理店等の各種専門家によって構成する任意団体です。

人生いろいろ、年金もコロコロ
前へ<< >>次へ福岡!企業!元気!のための年金ワンポイント 《令和6年10月号》 |
厚生労働省社会保険審査会 公開審理傍聴記〜審理案件 そのA〜 |
---|
今回は、傷病手当金が不支給になり、再審査請求に至った案件をご紹介します。
傷病手当金とは
傷病手当金の申請は年々増加しており、各企業の健康保険組合や全国健康保険協会にとって財政的な負担が課題となっています。申請される傷病の種類としては1位「精神および行動の障害」(躁うつ病、統合失調症、知的障害等)が全体の3割強で、2位が新生物(ガン)です。3位が令和3年度の統計ではコロナとなっています。
【経緯】
【請求人の反論】
【保険者側(健康保険組合の事務担当者)からの発言】
【参与からの発言】 一連のやり取りのあと3人の参与からは、別傷病として容認すべきとの意見が出されました。 回答者 特定社会保険労務士 堀江 玲子
|
老齢・遺族・障害年金・脱退一時金・労災・加入記録の調査、手続き等 堀江社会保険労務士事務所 特定社会保険労務士 堀江 玲子 福岡市早良区西新4-7-10西川ビル304 TEL092-836-8238 FAX092-836-8239 HP http://hreiko-office.com/ |
