リスク法務実務研究会は、弁護士、税理士、社会保険労務士、司法書士、行政書士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、弁理士、ファイナンシャルプランナー、保険代理店等の各種専門家によって構成する任意団体です。

土地家屋調査士の仕事って?
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土地家屋調査士の人口って |
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【はじめに】
【土地家屋調査士の仕事ってなんだろう?】 土地家屋調査士はどんな仕事をしているのか一般の人がわからない。また他士業の人すら、わからないようなこともある。これは業務で何をしているか、何をして事務所として成り立っているか、などのみんなが知っていることを社会に伝えることが出来ていない。それに、そういう伝えたり、宣伝したりすることが出来ていない。それには業務自体が不明瞭である部分も否めないと思います。
【土地家屋調査士は現場作業がある。】 土地家屋調査士の仕事は建物の登記だけでなく、主に測量がメインな事務所もたくさんあります。特に近年開業したような事務所の業務で測量中心になれば、境界である金属プレート・コンクリート杭を自ら設置、または補助者と一緒に現場に出て境界を設置します。季節によっては相当な肉体労働になります。一般的に、士業といえばスーツを着て仕事をしますが、土地家屋調査士の場合は現場では作業着を着て仕事をします。夏は暑い思いもしますし、冬は寒い思いもします。あまりいい資格とは言えないように思います。そんなところが土地家屋調査士人口を減らしている原因かもしれません。
【独立するために機材などの資金が他士業より必要】
土地家屋調査士は土地の仕事をするのに測量器械が必要になります。測量器械は安く手に入るものでなく、GPSの器械まで揃えると400万から500万くらいかかります。ただでさえ、独立するのに必要な費用がかかります。
【おわりに】 今月は以上です。 回答者 土地家屋調査士 福田 憲太郎
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