土地家屋調査士の仕事って?

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福岡!企業!元気!土地建物のワンポイント 《令和2年6月号》
境界確定訴訟と筆界特定

 今月は境界確定訴訟と筆界特定について説明したいと思います。
 境界確定訴訟とは土地のそれぞれの所有者が考えている境界が違う場合で争いがあるときにする訴訟です。
 本人が裁判所に訴えるか弁護士に委任して行います。
 ですので、境界確定訴訟は土地の境界の争いを裁判によって決めることになります。
 土地の境界はそれぞれの所有者が考えている部分に相違がありますので、本来の土地の境界と所有権の境界の2種類があるということで、2種類の訴えを出し2種類の判決がおりることになると考えられます。
 所有権の境界と本来の境界が一致する場合は1つの判決がおりると考えられます。

 次に、筆界特定ですが、これも境界を決める制度でありますが、筆界特定は法務局によって境界を決めることになるものです。
 法務局が決めることとなっておりますので、そもそもの土地の境界を示すものになります。
 実際は隣地との争いがあり、土地の境界に相違があった場合で、それぞれ主張があったとしても本来の境界を決めるものとなります。
 しかし、筆界特定で決まった境界があったとしても境界確定訴訟をしてはいけないことではありません。それぞれにリスクがあると考えられます。

 今月は以上です。

回答者 土地家屋調査士 福田 憲太郎
福田土地家屋調査士事務所
土地家屋調査士 福田 憲太郎
福岡市対馬小路4-1-101
TEL092-263-5051 FAX092-263-5041
HP: http://www.tochi-con.jp
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