リスク法務実務研究会は、弁護士、税理士、社会保険労務士、司法書士、行政書士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、弁理士、ファイナンシャルプランナー、保険代理店等の各種専門家によって構成する任意団体です。
弁護士の視点で
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新型コロナウイルスの影響 従業員からの請求(ユニオン、労働組合からの要求)について6 |
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前回に引き続き、団体交渉における対応について、質問形式で私の経験に基づき整理してみました。
Q 組合からは、退職勧奨の迫り方は違法だという話が主張されました。違法ということはあるのでしょうか?どのように説明すればいいのでしょうか。
Q 前回の団体交渉で、退職勧奨の違法について説明をしていたところ、組合からは、「組合員の生活をどう考えている」「どう保障してくれるのか」と言われました。どう答えるべきでしょうか。
Q 退職勧奨で金銭を支払うことにしましたが、相場はあるのでしょうか?どのように回答をすべきでしょうか。 次回はもう少し団体交渉について、合意時の対応など、説明したいと思います。
以上 回答者 弁護士 小川 剛
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