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〜障害年金事例H〜 |
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これまで障害年金の手続きを理解しやすいように、一つに絞った傷病名で事例の紹介をしてきました。しかし、複数の傷病にり患されている方もいますし、傷病名がたくさんあれば認められやすいのではないかと質問してこられる方もいます。たくさん病気にかかっていれば認められるというものではありませんが、今月号は複数傷病をお持ちの方の事例を紹介します。
(請求者)50歳代男性
@ 循環器疾患の診断書で「重症大動脈閉鎖不全症」を請求する(出来上がった診断書の内容は2級相当でした。)
医師から@の傷病とABの傷病とは因果関係がないと言われていましたので、@が2級でAかBが2級であれば、合わせて1級になるのです。Aのみで1級となる可能性もありました。最終的にどういう判断がおりるか、審査を待つことになります。 回答者 特定社会保険労務士 堀江 玲子
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