リスク法務実務研究会は、弁護士、税理士、社会保険労務士、司法書士、行政書士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、弁理士、ファイナンシャルプランナー、保険代理店等の各種専門家によって構成する任意団体です。

土地家屋調査士の仕事って?
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公図について |
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今月は公図について説明したいと思います。公図とは土地の配置や形状、地番等が記載されている図面で法務局に備え付けられています。
土地家屋調査士にとって境界の測量を行う上で非常に大切な図面のひとつとなります。 公図 ![]() 土地の境界についてはこの形状が当時有効であったと認識できます。特に民有地でありそうな図面北側、東側の2筆との接する部分は境界を示した一番古い図面ですので、図面によっては境界判別に有効になる場合もあります。南側は里道か水路があったということが読めます。これは公共用地であることがわかりました。和紙公図は今では非常に見にくいものですが、土地家屋調査士が業務上において非常に大事な資料ということになります。 今月は以上です。 回答者 土地家屋調査士 福田 憲太郎
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