土地家屋調査士の仕事って?

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福岡!企業!元気!土地建物のワンポイント 《令和8年1月号》
公図の種類

 今月は公図の見方について説明します。  公図(こうず)とは、一言で言えば土地の境界や形状、地番を記した法務局(登記所)備え付けの図面ことを言います。
 私たちが普段目にする地図(ゼンリン地図やインターネット上の地図)は建物の位置や道を確認するためのものですが、公図はどこの土地が、誰の所有物で、どのような形をしているか、という土地の位置形状を確認するための非常に重要な書類です。
 一部説明ですが公図は不動産登記法14条1項と不動産登記法14条4項の公図があります。法14条1項の公図は地図と呼ばれています。この場合の地図とは土地の位置や形状が概ね一致しており、境界などの現地復元性が一般的に高いと言われています。この14条1項の公図は国土調査や地籍調査、法務局の地図整備作業などが行われて作成されています。
 次に法14条4項の公図はどのようなものかといういと、不動産登記法14条1項の要件が満たされていないものとなります。
 条文では「 第一項の規定にかかわらず、登記所には、同項の規定により地図が備え付けられるまでの間、これに代えて、地図に準ずる図面を備え付けることができる。」となっており、縮尺や形状に関して、あまり一致していないことがあります。土地の位置に関しても現地を確認しながらでようやく認識できるようなものとなることもあります。

公図について知っておくべき重要なポイントを整理しました。

 今月は以上です。

回答者 土地家屋調査士 福田 憲太郎
福田土地家屋調査士事務所
土地家屋調査士 福田 憲太郎
福岡市対馬小路4-1-101
TEL092-263-5051 FAX092-263-5041
HP: http://www.tochi-con.jp
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