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財務会計の散歩みち
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番頭のしごと |
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暑くなりました。今日は、家族サービスも含めて、福岡城址に行ってきました。 そのようなことで、江戸時代に思いをはせながら、本日の散歩道を歩いてみたいと思います。
私の実家は、大分の中津ですが、丁度私で、9代目でございます。
江戸も末期の方でございますので、お侍さまも、銭金に困窮している時代ではないかと思います。 今の会社に例えるならば、社長、社長夫人(たまに監査役)、専務取締役(ご子息)、取締役管理本部長、営業係長、新人さん、という体でしょうか。
江戸末期の商家は、たいへん栄えていたそうです。少し前でいうバブルです。 あ、すみません。道草を食いすぎました。
さて、当時の商いの番頭さんは、基本的には、遠い親族ないし、古参の従業員が出世した方が多かったのではないかと察します。 少し話を戻しまして、その番頭さんの仕事を想像してみます。
会社のみんなで稼いだお金を社長と専務でその日のうちに使い切って、翌日は、昼過ぎに酒臭い顔で現れる。翌日には、クラブのママかお姉さんが菓子折りを持って、会社にやってくる。如何せん、社長と専務は会社に来ないものだから、その贈り物が机に積み上がる。
まぁ、今も昔もそんな世の中でございましょうが、
とある朝。
番頭さんは、「金を出せ」とせがむ若旦那に対して、言います。 お時間でございます。事の様(ことのさま)を明らかにする「番頭の仕事」でございました。 回答者 公認会計士 松尾 拓也
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